「龍馬マラソン走らせたかった」 青学の原監督、高知市長と懇談

清野貴幸
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 高知市で合宿中の青山学院大陸上競技部(長距離ブロック)の原晋(すすむ)監督と選手が18日、市役所を訪れ、同大学の卒業生でもある岡崎誠也市長と懇談した。

 正月の箱根駅伝で6度目の総合優勝を果たした青学大は12日から初の高知合宿をしていて、原監督は遅れてこの日合流した。

 今月6日の別府大分毎日マラソンで14位に入った宮坂大器主将(3年)は岡崎市長に感想を問われ、「後半はかなり苦しんだが、30キロすぎまで第1集団で走れたのは良かった」と手応えを口にした。初マラソンだったといい、原監督は「もっと練習を積んでスタミナをつければ今後が楽しみ」と期待を寄せた。

 選手が出場を予定していた高知龍馬マラソンが新型コロナウイルスの影響で中止となったことについて、原監督は「フルマラソンの大変さを体感させたかった」と話し、来年もエントリーする考えを示した。(清野貴幸)

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