4月から王室を離脱して新生活をスタートさせたメーガン妃。婚約発表当初から次々と王室の枠にはまらない行動をとり、新しい風を吹き込んできた。一方、将来の王妃としての道を着々と歩んでいるキャサリン妃。ファッションも立ち居振る舞いも優等生に見える妃だけれど、実はたくさんの冒険的な試みをしてきた一面も! そこで対照的に見える2人の妃が慣習を破った10の瞬間を大公開。
婚約者時代からロイヤルファミリーとクリスマス
これはメーガン妃というよりもエリザベス女王が慣例を破った瞬間。クリスマスはエリザベス女王の私邸サンドリンガムハウスで過ごし、クリスマスミサに出席するのがロイヤルファミリーのルール。でも女王がここに招くのはロイヤルファミリーのみ。たとえ王子と婚約していても、結婚して正式に王室入りするまではクリスマスのお祝いには参加できない。キャサリン妃も婚約者時代にはクリスマスをウィリアム王子と別々に過ごしていた。でもメーガン妃は婚約者時代からサンドリンガムでのお祝いに参加! 関係者によると「アメリカに家族がいるメーガン妃が寂しい思いをしないように女王が招待した」とか。
カーテシーよりハグ
ヨーロッパの女性がするお辞儀の一種、カーテシー。一般人はロイヤルファミリーに会ったらこのお辞儀で挨拶するのがマナーとされる。王室の女性たちも目上の人、また他国のロイヤルファミリーに対してはカーテシーでご挨拶する。でもメーガン妃はカーテシーされるのがあまりお好きではなかったみたい。公務先では相手が大人であっても子どもであってもハグで挨拶! 相手がお辞儀しようとした瞬間にメーガン妃がハグしようと近寄り、相手がメーガン妃の腰を掴むというハプニングが起きてしまったこともあった。
ほぼ極秘出産
出産時には病院や予定日などをマスコミに明かすのが王室の慣習。キャサリン妃も病院名を公表、さらに入院したタイミングには声明を発表し間もなく赤ちゃんが誕生することを知らせていた。でもメーガン妃は「出産はプライベートなこと」とこれを拒否。またダイアナ元妃やキャサリン妃がやってきたように、退院するときに病院の前で赤ちゃんと一緒に記念撮影をする恒例行事も行わなかった。関係者によると「出産後すぐにカメラの前で笑顔で美しく手を振るのは自然ではない」というポリシーを貫いた結果だったそう。これには多くの女性から支持の声が上がった。メーガン妃は退院時の写真撮影の代わりに数日後、ハリー王子と息子アーチーと3人で記者会見を開催した。