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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/01
- 出版社: 学芸出版社
- サイズ:21cm/214p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7615-2779-2
紙の本
場づくりから始める地域づくり 創発を生むプラットフォームのつくり方
著者 飯盛 義徳 (編著),西村 浩 (著),坂倉 杏介 (著),上田 洋平 (著),伴 英美子 (著)
岩見沢複合駅舎、芝の家、ゆがわらっことつくる多世代の居場所…。各地の「場づくり」の実践事例をとおして、地域づくりに資する場をいかに構築するか、そのための大切なポイントにつ...
場づくりから始める地域づくり 創発を生むプラットフォームのつくり方
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商品説明
岩見沢複合駅舎、芝の家、ゆがわらっことつくる多世代の居場所…。各地の「場づくり」の実践事例をとおして、地域づくりに資する場をいかに構築するか、そのための大切なポイントについて議論する。【「TRC MARC」の商品解説】
つながりを紡ぎだし、新たな活動を生み出している「場」をどのようにつくるか。街なかに新風を吹き込んだ「わいわい!!コンテナ」、多世代の交流を生み出した「芝の家」。「ゆがわらっことつくる多世代の居場所」や「ふるさと絵屏風」などの事例から、場づくりのポイントとなるさまざまなデザインを実践者が具体的に解説。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 地域づくりにおける場とは何か? 飯盛義徳
- 1 相互作用が生まれる枠組みや空間としての場
- 2 地域づくりにおける場の事例
- 3 本書の内容
- 1章 まちづくりの持続可能性を支える場づくり 西村浩
- 1 発明の時代へ―― 20 世紀の手法はもう通用しない
- 2 岩見沢複合駅舎(北海道)―― 人を育てる
著者紹介
飯盛 義徳
- 略歴
- 〈飯盛義徳〉1964年佐賀市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(経営学)。特定活動非営利法人鳳雛塾理事長。著書に「地域づくりのプラットフォーム」「社会イノベータ」など。
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紙の本
地域の居場所づくりの事例から学ぶ
2021/11/28 17:12
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身、山村地域の居場所づくりに関わっているのですが、まだ設立2年ほどで今後も運営を継続するにはどうすればよいかが気になっていました。本書を読んだのは、地域の居場所として運営されている事例がいくつか載っているため、参考にしたいと思ったためです。
本書で紹介されている事例は国内で先進的な取り組みなのだろうと思いますが、地域づくりに係る大学の研究の一環として試験的に運用が始まった施設もあります。学生が自身の研究に活かすために運営スタッフになったり、大学教員が代表理事を務めたりするなど、我々が運用している居場所とは初期投資などの差が大きく、同じやり方はすぐには難しそうと感じる点もありました。
しかし、居場所の運営に1年以上関わっている私にとっても、取り入れられそうな仕組みや取り組みが紹介されていて非常に参考になりました。実際に現地を訪問してみたい気にもなりました。
また、施設としての居場所ではありませんが、地域づくりの一例として紹介されていた「ふるさと屏風絵」の取り組みが、とても興味深かったです。多世代の交流を図る意味で、私の住む地域でもやってみたら高齢者の方とも話が弾みそうだなと思いました。