「料理」が苦手&しない女性が幸せになるための3つの婚活戦略【植草美幸の『私を幸せにする結婚』】

プロフィールに必須の趣味。男女ともにウケがいいのは“料理”

こんばんは、恋愛・結婚アドバイザーの植草美幸です。

婚活で男性ウケが良い女性の趣味といえば、なんといっても「料理」。とはいえ、おしゃれで手の込んだ料理が得意である必要はなく、いわゆる家庭料理ができることのほうが重要です。最近の男性は金銭感覚にもシビアですから、料理教室に通っているというのは敬遠され、むしろ、日常的に料理している=節約志向で家計管理がしっかりしている、と連想できるほうが好まれます。料理初心者でも「レシピサイトを見て、作ってみるのが好き」「節約のためにパパっと自炊したくて、練習中です」と謙虚に伝えると好感を持たれます。

とはいえ、「女性は料理上手であれ」ということでもありません。

なぜなら、フルタイムで働く女性は夕食時に自宅に帰れる日ばかりではありませんし、料理は衣食住という生活に密着したものですから、男性も女性も「どちらがやってもいい/どちらもできる状態」が理想的。

とくにリモートワークが増えてからは、男性もおうち時間を重視する傾向にあり、食生活を見直して料理に興味を持つ人が増えています。また、女性側が「家事を補いあえる、料理上手な男性がいいです」というシーンも当たり前になってきているのです。

31歳の外資系バリキャリ婚活女子、驚きの条件

先日、外資系の製薬会社で働く31歳の女性が私の結婚相談所にいらっしゃいました。このまま働いて生涯で6億円を稼ぐ計画だそうで、結婚しても仕事の手を緩めたくないというのが彼女の主張。お相手に求める希望条件を聞くと、最初「ヒモでいいです!」と言うので驚きました。

仕事柄、顧客がヨーロッパなどの海外にいることも多く、自宅でリモートワークとはいえ、早朝のミーティングを含む、24時間体制のような状態で働いているそう。仕事に充実感はあるものの、コロナ以降の孤独感から「結婚したい、子どもも欲しい」という気持ちが芽生えたといいます。

彼女は根っからの仕事人間で、冷蔵庫にあるのはフルーツだけで、食事は、毎日外食かデリバリー。子育てや料理などは、必要ならすべて外注してもいいと思っているほど、まったく家事や料理をする時間もする気もない。でも、「結婚したい! できたら朝ごはんくらいはパートナーと食卓を囲みたい」というのが彼女の希望でした。

「私の朝食は朝4時なんです。だから、働いている人は無理だから無職の人でいい。お金は私が稼ぎます」

結婚相談所は定職についている方が入会の条件でもあるので、何かしら仕事をしている方になります。そこで、収入の多少は問わず、家事や料理をしないことを了承してくれて、それを補ってくれる人を探すことにしたのです。

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