神村学園が都大路の悔しさ晴らす快走 選抜女子駅伝・高校

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1区で力走する神村学園の田島愛梨=北九州市で2023年1月22日、平川義之撮影
1区で力走する神村学園の田島愛梨=北九州市で2023年1月22日、平川義之撮影

 第34回選抜女子駅伝北九州大会は22日、北九州市小倉北区の小倉城歴史の道を発着点とする27・2キロ(一般5区間、高校6区間)で開かれ、高校の部は神村学園(鹿児島)が3年ぶり4回目の優勝を果たした。

 今年度の集大成となる駅伝で、神村学園が序盤から主導権を握る理想的なレースを展開した。2位の大阪薫英女学院に1分差をつけての快勝に、有川哲蔵監督は「うまくはまればこれだけの力が出せるということ」と充実の表情を浮かべた。

 昨年12月の全国高校駅伝で優勝を逃した悔しさをぶつけた。都大路では1区の田島愛梨(3年)が区間賞を狙える位置につけたが、スパートのタイミングで脱水症状を起こして区間11位と失速。チームは終盤に追い上げたが優勝には届かず、3位に終わった。

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