2024年1月に王妃へ! デンマーク王室、メアリー王妃のファッションを総まとめ
今、もっとも話題なプリンセス! デンマーク王室、メアリー王妃のロイヤルファッションを深堀り。
2024年1月14日(日)にマルグレーテ女王が退位したことにより、国王となった息子のフレデリック10世。その妻、メアリー王妃といえば、エレガントな美貌と好感度の高いファッションから、英国・キャサリン妃と比べられることも多いオーストラリア出身のプリンセス! 今回は、シンデレラ・ストーリーを地で行くフレデリッ国王との出会いにも触れながら、メアリー王妃の魅力とロイヤルファッションを徹底解剖。
メアリー王妃ってどんな人?
1972年2月5日、オーストラリア、タスマニア生まれ。タスマニア大学で商業と法律を学んだ後、首都メルボルンに移り住み、大手広告エージェンシーに就職。働きながら大学院で修士号を取得した努力家で、さらに会社ではアカウント・エグゼクティブにまでのぼりつめるなど、結婚前は絵に描いたようなキャリア・ウーマン!
フレデリック皇太子(当時)に出会ったのち、コペンハーゲンに移り、2004年5月14日に結婚&王室入り。現在は、2005年10月に誕生したクリスチャン皇太子を筆頭に、2男2女の母でもある。
シンデレラ・ストーリーを体現した現代版プリンセス!
メアリー王妃といえば、まさに“シンデレラ・ストーリー”なプリンスとの出会いが話題に。時は遡ること、2000年のシドニー・オリンピックの年。オリンピック観戦のためシドニーに滞在していたフレデリック皇太子がお忍びで訪れたパブ“スリップ・イン”で美しきメアリーにひと目ぼれ。まさかの“ナンパ”から始まり、話が弾んだふたりだけれど、話しかけられた当初、妃はデンマークの皇太子だと知らなかったというから、まさにシンデレラ・ストーリー!
恋に落ちたふたりは、遠距離恋愛を乗り越え、婚約・結婚。オーストラリアでは、国から初めての欧州プリンセス誕生に国中が熱狂したそう。
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2004年5月14日にコペンハーゲン大聖堂にて挙式。ドレスはデンマーク人デザイナー、ウフェ・フランクが手がけたもので、すっきりと開いたスクープネックが溌剌とした妃の魅力を引き立てて。
歴史的な一日に選んだドレスは?
2024年1月14日(日)に国王に即位したフレデリック10世。クリスチャンスボー城のバルコニーでの式典でメアリー王妃は、デンマーク出身のデザイナー、「ゾレン・ル・シュミット」のホワイトドレスをまとって登場。ショールのようなデザインが目を引くドレスは、モダンでありながら、フィット&フレアの女性らしいシルエットがメアリー王妃らしい一着。
やっぱりフェミニンがお好き!
議会での祝賀会では、深いパープルブルーのセットアップをセレクト。こちらもデンマーク出身のデザイナーによるもので、胸元のスカラップが上品フェミニンなデザイン。
不安を一蹴! オーラあふれるドレスルック
2024年1月1日(月)、アマリエンボー宮殿で行われた新年晩餐に出席。ワインレッドのベルベットドレス×皇帝ナポレオンの戴冠式のために作られたティアラのコーデがとってもゴージャス!
年末にはフレデリック皇太子(当時)の不倫疑惑が報じられ、大みそかにマルグレーテ女王が退位を突然発表するなど、大いに心揺れたであろうメアリー皇太子妃(当時)だけれど、国民の心配を一蹴するかのような、オーラあふれるドレスルックで魅了した。
外交スーツはくすみカラーが賢い選択
2023年11月、デンマークを訪問中だったスペインのフェリペ6世国王、レティシア王妃と共に。くすみカラーのスーツは、華やかなレティシア王妃を引き立てつつ、夫婦でトーンを揃えた絶妙なセレクト!
お気に入りコーデでディナーをエンジョイ
スペイン国王&王妃と共に博物館で行われたディナーへ。光沢とハリのある華やかなスカートと、黒のオフショルトップスのコーデは妃のお気に入りようで、何度か同じコーディネートを目撃!
知性派プリンセスはネイビーが鉄板
2023年9月、スウェーデンのカール・グスタフ国王の戴冠50周年を祝うジュビリー晩餐会に出席。妃の凛とした魅力を引き立てるネイビーのソワレは、シアーなスリーブが歩くたびに揺らめき、優雅さと華やぎをプラス。
モダンなドレスアップもお得意!
ストックホルム、ドロットニングホルム宮殿劇場で行われたジュビリー公演では、ひときわモダンなモノトーンのドレスアップを披露。ダウンヘアのエフォートレスな雰囲気に大人の余裕があふれる。
お仕事モードもふんわりフェミニンに
コペンハーゲンで開催されたグローバルファッションサミットで、開会の挨拶を行ったメアリー皇太子妃。お仕事モードなジャケットスタイルは、ドット柄のプリーツスカートで妃らしいチャーミングさを演出。ジレのようなインもこなれ感にひと役。
お気に入りデザイナーのドレスで戴冠式へ
2023年5月、英国、チャールズ国王の戴冠式でも、1月14日の即位の式典と同じく、自国のデザイナー、ゾレン ル シュミットが手がけたドレスをセレクト。華やぎと品格を備えたパープルのワントーンコーデが美しい!
国旗カラー、レッドがお似合い!
バッキンガム宮殿で行われた戴冠式のレセプションに出席。デンマークの国旗カラー、鮮やかなレッドのパフスリーブドレスに、ターコイズブルーのクラッチバッグを差し色としてオン。
スーツは差し色で艶やかに
2023年5月、コペンハーゲンで開催された“The Womenomics Nordic conference”に出席。ビジネスモードなネイビーのスーツスタイルは、真っ赤なブラウスで艶やかさをプラスするあたりがさすがプリンセス!
愛用スカートはトップスで変化を
2023年4月、イタリア、ミラノを訪問中に市長と。爽やかなカラーブロックが目を引くプリーツスカートは妃のお気に入りのようで、何度か着回している姿をキャッチ。Vネックのブラウスを合わせてモダンな印象に。
モダンなレイヤードルックで公務へ
2023年1月、癌協会のビジターセンターへ。この日は、「マークケンリードミノタン」のショートスリーブのツイードガーディガンを羽織って、モダンなレイヤードルルックを披露。足もとはシャープな「プラダ」のブーツをセレクト。
大人のきちんとスタイルは深みパープルで
2023年1月、ホテルで開かれた授賞式でのスタイリングは、深みのあるパープルのブラウスを取り入れた大人スタイル。足もとは「プラダ」のパンプスでエレガントに決めて。
煌めきがすごい! シルバードレスを着用
2023年1月の新年のイベントで妃が選んだのは、デンマークブランド「ラッセ・シュパンゲンベルク コペンハーゲン」のシルバーカラーのドレス。ビジューが煌めく神々しい一着で、新年にふさわい華やかさを纏っていた。
ロイヤルズの中でも、ひときわ鮮やかに
2022年11月、カミラ王妃がバッキンガム宮殿で開催した「ジェンダーに基づく暴力に反対するキャンペーン」をサポートするレセプションに出席。ヨルダン、ラーニア王妃などと共に並んだこの日のスタイルは、華やかな各国のロイヤルズの中でも目を引く、鮮やかなパープルのブラウスをセレクト。
気品あふれるネイビーブルーのコートを纏って
2022年11月、コペンハーゲン市庁舎での昼食会へ。紺色のエレガントなコートは「ハリス・ワーフ・ロンドン」のもの。妃のお好きなドット柄ドレスに、バーガンディ色の帽子、パールのイヤリングで上品にまとめていた。
キャサリン皇太子妃愛用のブランドでピック
2022年11月“Hubertus Hunt Prize”の授賞式に登場。黒ジャケットは、英国のキャサリン皇太子妃も愛用するアイルランドの老舗アウトドアブランド「デュバリー オブ アイルランド」でピック。秋めく景色にふさわしい、シックなアウトドアコーデを披露した。