カラーコーデの達人、アン・ハサウェイに学ぶ“ハッピーファッション”の作り方

私服からレッドカーペットまで、アンにとって欠かせないマストアイテムが、カラースーツ。ワン・ツーでコーディネートが完成するうえ、場を華やげる存在感で女優オーラをさらにマッシュアップ。

落ち着いたエメラルドグリーンが印象的なスーツは「ガブリエラ ハースト」からピックアップ。ジャケットのインには「ヴィクトリア ベッカム」のレーストップを合わせて、フェティッシュに着こなして。

「ペーター ペトロフ」のフェミニンなサーモンピンクのスーツには、「カサディ」のグレーのパンプスが引き締め役に。対照的なカラーをあわせてモダンなコントラストをつけるのも、アンのお気に入りコーデ術。

コバルトブルーのスーツには、キャメルのニットを合わせて新鮮なカラーコーデをメイク。足もとはグレーで馴染ませて、統一感をもたせたのが◎。

ビビッドなビタミンカラーを自在に操るアンが、こよなく愛するのが明るいオレンジ。ミディ丈のドレスやスカート、ジャケットなど、上品なアイテムで取り入れるのがお約束。

ハッピーオーラ満点なオレンジコーデで登場したこの日は、「アナ スイ」のブラウスを主役にしたレディスタイルがお似合い。「ガブリエラ ハースト」のバッグ、「レ シーラ」のパンプスもブライトオレンジで合わせて、誰もが振り返るストリートの華に！

どんな色合わせも果敢に挑戦するアンは、ベイクドカラーもお手の物。「ステラ マッカートニー」のタイガー柄ニットアップに、「レ シーラ」のパンプスで引き締めて。バッグは前ページの「ガブリエラ ハースト」の色違い。

まるで『プラダを着た悪魔』のなかのアンディを彷彿とさせる、プレイフルな着こなしで魅せたこの日は、カッパーオレンジのコートで華やかに。カラーコントラストをつけたグリーンのベレー帽でアクセントをON。

冬のマストアイテムは、エレガントに印象付ける膝下丈のロングコート。ここでもやっぱり色や柄づかいが楽しいデザインをヘビロテ。

トラッドなチェック柄コートは、イエローを選んで軽やかに着こなすのがアンらしい。コート以外はさまざまなトーンのピンクを合わせて、奥行きのあるプレイフルなアウタースタイルに♡ バッグは「ガブリエラ ハースト」、シューズは「ジャンヴィト ロッシ」。

お気に入りブランド「ガブリエラ ハースト」のチェック柄コートを主役にした、パリシックなエアポートファッションをキャッチ。重たくなりがちなモノトーンコーデで大判のチェック柄を選び、軽やかに仕上げるあたりが色使いの名手ならでは。

モスグリーンのカラーコートに、オフィススタイルにも馴染む今季のトレンドアイテム、 レザースカートを合わせたスタイリングには、レオパード柄のパンプスでアクセントをつけて。

女優として、数々のレッドカーペットに登場する機会も多いけれど、ここ数年のドレストレンドになっていた透け透けネイキッドドレスや、セクシーなスリットドレスには興味ナシ!? モダンな雰囲気を引き立たせる、裾に向かって大きく広がるテントラインのドレスがお好み。

昨年大ヒットを飛ばした映画『オーシャンズ8』のワールドプレミアでは、「ジャン ポール ゴルチエ」をチョイス。ふわりと広がるシルエットに、スリークなヘアがベストマッチ！

年明け1月に開催された第76回ゴールデン・グローブ賞のレッドカーペットでは、シークインとレオパード柄のコンビがモードな「エリー サーブ」を着用。控えめに入ったスリットで、トレンドをほんのり盛り込んで。

ファッション界のオスカーと呼ばれるメットガラ。“天国のボディ：ファッションとカトリックのイマジネーション”をテーマに掲げた2018年の同イベントでは、「ヴァレンティノ」の真っ赤なドレスで登場。頭につけたゴールドのヘッドピースも相まって、天女のような存在感に絶賛の声が。

今年7月、インスタグラムで第2子妊娠を発表したアン。少しふっくらとしたお腹で着こなす、モードなマタニティスタイルも話題に。

アマゾンプライムのオリジナルドラマ「Modern Love（原題）」のプレミアでは、「オスカー・デ・ラ・レンタ」からカスタムメイドのワンショルダートップを着用。優雅に揺れるモードなシルエットに、ホワイトで揃えたドレスアップが美しすぎる！

続いて、同作品「Modern Love（原題）」のプレスカンファレンスにて。こちらもワンショルダーがモードな「ジバンシィ」のアシンメトリードレスに、「マローン スリアーズ」のサンダルもピンクに揃えて。

カットアウトがセクシーな「ブランドン・マックスウェル」のドレスはショッキングピンクを選んで華やかに。マタニティでも気を抜かず、モードを極めるスタイルに拍手！