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キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)

現地時間3月22日(金)にがんを公表したキャサリン皇太子妃。実は皇太子妃が自分から進んで明かしたものではなかったことが明らかになった。新聞「デイリーメール」が報じている。

当初皇太子妃がビデオでがんの診断を受けたこと、予防的措置として化学療法を進めていることを明かしたのはイースターが間近に迫ったからだと見られていた。1月半ばに腹部の手術を受けたとき皇太子妃はイースター後に公務に復帰すると王室は発表していた。そのためイースターの礼拝に欠席、いろいろな憶測が飛び交う前に病状を明かしたというのがイギリスマスコミの見方だった。でも実際は診断結果が流出してしまったため、ウィリアム皇太子と皇太子妃の宮廷であるケンジントン宮殿の側近たちがマスコミの先手を打とうと急いで発表したという。皇太子妃が腹部の手術を受けたロンドンクリニック内からリークされたのかどうかはまだわかっていない。

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皇太子妃ががんを公表した後、皇太子妃の勇気に対する賞賛と同時にロイヤルであってもプライバシーが必要だという声が上がった。もし情報リークが原因で皇太子妃が望まないのに公表することになったのだとしたら問題だという意見もすでに上がっている。がん公表の裏で何が起きていたのか、真実が明らかになるのを待ちたい。