過去にも、ロングヘアをバッサリとショートにカットして成功を掴んだジェニファー・ローレンスやエマ・ワトソンなど、セレブの間で“ヘアチェンジ”は幸運のカギ。そこで今回は、最近ヘアを大胆にカットして運気が上昇中のセレブをご紹介!
2015年はヘアカットが吉!
フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さんによると、2015年は「2+0+1+5=8」で、8を横に倒すと「∞(無限大)」になる年。そこで、これまでの自分のイメージから脱却して、新たな可能性を開花させることが、幸運につながる近道だとか!
「失恋をして女の子たちが髪を切るように、力士が引退するときに髷を切り落とすように、ヘアカットは新しい人生をスタートするために気合いを入れる作業。髪を切ることで、過去に別れを告げ、新たな道に進む強い覚悟を決められますし、とくに2015年は“無限の可能性”を秘めた年なので、「今年自分を変えたい!」と思っている人は、ヘアカットは幸運のカギ。カラーは明るめで、長すぎず短すぎないミディアムヘアがおすすめです。ここで重要なのは、ナチュラルなヘアであること。強いパーマをかけるなど、作り込んだようなスタイルはNGです。また、恋愛運をアップしたいのなら、前髪はアリ。仕事運をアップしたいのなら、前髪はナシ。両方とも!という欲張りさんは、斜めに流した前髪が吉ですね」(イヴルルド遙華さん)
>>次ページからは、ヘアチェンジで2015年の開運モードを突っ走り中のセレブ5名をご紹介!
アレクサ・チャン
20代は、スタイリッシュなボブヘアに、トレンドを取り入れたこなれたファッションで、おしゃれ番長として一世を風靡したアレクサ・チャン。当時付き合っていたアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとの破局以降は、お仕事モード全開でファッショニスタ街道をまっしぐら。仕事面では成功していたものの、恋愛面での明るい話題はほぼ皆無。おしゃれだったボブヘアもいつしか伸びきって“ただのロングヘアの人”に……。マンネリ化がささやかれていた矢先、ここにきて過去の栄光を取り戻すべく(!?)、ボブヘアへ原点回帰!
肩ギリギリにパツッと切りそろえた重ためのミディアムボブは、エアリーにセットしてラフ感を演出するのがアレクサ流。顔周りにボリュームを出すことで、すっきりとした面長のフェイスラインがカバーできるので、やはりアレクサにはこのレングスがお似合い! 2015年は髪をバッサリと切ったことで、デニムブランド「AG」とのコラボレーションラインが世界中で大ヒット。さらに、恋愛運に良いとされる“ななめ前髪”の効果か、イケメン俳優アレキサンダー・スカルスガルドとの熱愛報道も飛び出るなど、良いこと尽くし。髪を切って恋も仕事も手に入れた好例。
スカーレット・ヨハンソン
グラマラスなボディにポテっとした唇、ツヤをまとったロングヘア……世の男性陣のセックスシンボルとして人気を博した女優のスカーレット・ヨハンソンは、結婚&出産を期に突然ショートヘアに大胆チェンジ! 両サイドを刈り上げたエッジの効いたスタイルながら、前髪をラフにセットすることでエフォートレスなムードが漂い、モード指数が急上昇! それに合わせてメイクも、ロング時代のグラマラスルックから、スタイリッシュでヌケ感のあるメイクアップに。個性が際立つスタイルで、セクシー女優のイメージからの見事脱皮を果たした。
それに伴い、性格にも変化が!? これまではマスコミ嫌いでとっつきにくいイメージだったけれど、出産エピソードを披露したり、インタビュー中にジョークを飛ばしたりと、性格が丸くなったという噂が。結婚生活も良好で、人生の節目に合わせたイメージチェンジは吉◎。
エマ・ストーン
ヘアスタイルを変えるたびに、キャリアアップしていくと噂なのがエマ・ストーン。元々ブロンドヘアながら、派手な顔立ち+ブロンドでは“よくいる美人なお嬢さん”状態に。そこで、アメリカの大物プロデューサー、ジャド・アパトーに「君、赤毛にした方がいいよ」と言われて赤毛にチェンジすると、たちまち全米で大ブレイク! 『小悪魔はなぜモテる?!』『ラブ・アゲイン』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズと出世作が続き、一躍人気女優に躍り出た。
その後、役柄のためにたびたびブロンド&ロングヘアに戻しながら、本人的にも「やっぱり赤毛が好き」だそうで、昨年の夏に赤毛のショートボブにチェンジ。甘めフェイスのエマには、フェミニンなロングヘアより、毛先をバツッと切りそろえたモードなボブの方が、おしゃれ感があって◎。ヘアチェンジを境に、出演映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が「第87回アカデミー賞」で主要4部門を受賞したり、授賞式でのルックが世界中のメディアに称賛されたりと、人気も実力もさらに飛躍。やはりエマのヘアチェンジとキャリアアップは深い関係にありそう!
ケイト・ボスワース
女優としてのキャリアはパッとしないものの、抜群のファッションセンスでモード界からのラブコールが絶えず、ファッショニスタとして大人気のケイト・ボスワース。アパレルブランドとのコラボレーションや、ジュエリーのデザインを手掛けるだけでなく、「Style Thief」というファッションアプリをリリースするなど、実業家としての一面も。また、オーランド・ブルームやアレキサンダー・スカースガードなど、数々のイケメン俳優との交際遍歴を持ち、長年付き合っていた監督のマイケル・ポリッシュと結婚を果たすなど、恋愛面においても順風満帆!
そんな勝ち組ケイトは、ツヤをたたえたブロンドロングヘアを長年キープ。とはいえ、移り変わりが激しいファッション業界の中で生き残っていくためには、マンネリ化は避けたい……と悟ってか、今年の1月、突然ボブヘアに大胆チェンジ! 厚みのある前下がりボブでシャープな印象に仕上げつつ、顔周りは軽やかな動きを出して女性らしさもキープするあたりが、“モテ”と“モード”を巧みに操るケイトらしい。フレッシュな魅力たっぷりのニューヘアはさまざまなファッション誌で絶賛され、イメージチェンジは大成功。今後の活躍も安泰なはず◎。
エリザベス・オルセン
映画『Very Good Girls(原題)』で共演したボイド・ホルブルックと3年間の交際の末、昨年の3月に婚約を果たしたエリザベス・オルセン。ハッピーオーラを振りまいていたと思ったのも束の間、今年の1月、なんと突然の破局報道が!
アンハッピーな状況を打破すべく、破局報道が出たのその月に、ロングヘアをバッサリとカットしてミディアムボブに大胆チェンジしたエリザベス。合わせてカラーも、ダークブラウンからブロンドに変えて、華やかなムードにアップデート。実はミディアムボブは、エリザベスにとってラッキーヘア。2011年にこのスタイルをキープしていたときには、主演映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』が数々の映画祭でアワードに輝き、エリザベス自身も主演女優賞をゲット。小柄なエリザベスには、ロングよりもミディアムレングスの方が全身のバランスがよく、スタイルアップ効果も有り。破局という悲しい過去を、髪を切って捨て去ったいま、2015年は新しい道を歩んで運気が上昇すること間違いなし!