ビリー・アイリッシュ、唯一無二のスタイルを徹底分析！ ファッション、ヘア、ネイルetc.

全世界にバギーファッションブームを巻き起こしたビリーのだぼだぼスタイル。体のラインが見えなくなるようなルーズなアイテムを組み合わせるのが人気に。このスタイルにはボディシェイミング（外見や体型について批判すること）に対するメッセージも込められていて、「服の下を見たことがなければ、誰も意見を言うことができない」「私の体は私のもの。私は着たい服を着ているだけ」とビリーは語っている。

秋冬シーズンに活躍するゆるっとサイズのニットは、アニメモチーフが施されたお目立ちパンツでほっこり感を回避。ごつめスニーカーやカラーサングラスで、いかついムードに味付けして。

イブニングドレスのようなドレッシーな衣装で集まるレッドカーペットのような場所でも、自分らしさを失わないのがビリーらしい。

第96回アカデミー賞授賞式では、煌びやかなドレスが目立つなか、フォーマルなジャケットスタイルで登場しひと際輝いていたビリー。周りのスタイルに流されず、個性を大切にしたエレガンスをもったスタイルは今やZ世代の憧れに。

メットガラ2022は、テーマ“Gilded Glamour金色に飾られた魅力）”にちなみ、1860～70年代アメリカの“ギルディド・エイジ（金ぴか時代）”を豊富とさせる「グッチ」のアンティーク風ドレスで登場したビリー。

第64回グラミー賞では、「最優秀レコード賞」を含む7部門にノミネートされビリーは「リック・オウエンス」でオールブラックに。

ハイトーンのヘアカラーもビリーを象徴するキーワードのひとつ。グリーン、ブルー、シルバーなど寒色系のカラーがお気に入りだけど、生え際のナチュラルなヘアをあえて残したり、頭頂部のみを染めたりと気分に合わせてアレンジを楽しんでいる様子。ということで、ビリーの歴代ヘアカラーをプレイバック！

2017年9月、LA・ハリウッドで開催された音楽イベントで当時15歳のビリーをキャッチ。ほんのりピンクがかったシルバーヘアがお似合い。

2018年11月、NYのスタジオを訪れたビリーはヘアカラーをダスティなブルーに大胆チェンジ。瞳のカラーとマッチして、ぐっとモードな印象に。

2019年4月、コーチェラ・フェスティバルで圧巻のパフォーマンスを披露した際には意外にも（？）落ち着いたトーンのブラックヘアで登場。シックなイメチェンで大御所の風格が漂う！

2020年1月、第62回グラミー賞授賞式のレッドカーペットに登場したビリー。史上最年少の18歳で主要4部門受賞を含む5冠の快挙を達成したことが話題になったけれど、髪の根本のみをネオングリーンに染めたコンビネーションカラーで世界中の視線をひとり占め！　マネする人が続出した。

新曲「Therefore I Am」のMVでは、大理石風のマーブルスカルプネイルをON。歌詞に登場するフレーズ“NOT UR FRIEND”をあしらって、ファンにはたまらない仕上がりに。

2020年2月、ブリット・アワードのレッドカーペットに全身「バーバリー」で登場したビリー。ネイルには“バーバリーチェック”を取り入れて、トレンチコートのチェック柄とのリンクコーデを楽しんで。

2020年2月に開催された第92回アカデミー賞では、「シャネル」のジャケット＆パンツを堂々と着こなし。同じく「シャネル」のレースグローブに合わせて、ブラックのロングネイル×きらめくストーンでシンプルかつシックな指先に。

バギーファッションや奇抜なヘアカラー、ド派手ネイルとは一転、メイクはまるですっぴんのようなナチュラルメイクを貫いているビリー。

2017年5月、当時15歳のビリーを振り返ってもメイクは今とあまり変わっていない様子。透明感のあるリップグロスでフレッシュな印象に。

2017年11月に「シャネル」のイベントに参加したビリー。素肌感をアピールするナチュラルメイクはそのままに、そばかすのようにあしらった大粒ラメでパーティ仕様にアレンジ。頬や鼻筋にはハイライトをたっぷり入れてツヤっぽさをキープ。