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整形外科医、理学療法士、治療家のためのアレクサンダー・テクニーク: 運動器診療のパラダイム・シフト  生活習慣病としての運動器疾患 Kindle版

5つ星のうち4.5 4個の評価

現在の整形外科の保存的療法としては、内服、外用、注射、そしてリハビリテーションでは運動療法が主流で、筋トレやストレッチが行われます。

運動器疾患の原因として、老化による変形、老化による筋力低下という説明をよく聞きます。

しかし、誰もが同じように発症するわけではなく、私は老化そのものが原因ではないと考えるようになりました。

私は、開業医を続けて患者さんの話を聞いてきて、整形外科の診療論理の上で、疾患の原因動作の追求、原因動作の誤用対策が少ないことに、ある時気付きました。

ほとんどの運動器疾患、症状を起こした真の原因が、形態でなく、実は動作や姿勢などの生活習慣にあるという事実。それは力学、物理学的要因と言えます。

疾患があって、それが症状を起こしているのでなく、また形態学的異常が疾患を起こしているのでなく、起こした原因は、本人の体の使い方、いわば誤用にあるということです。

症状の原因の一つとなる、形態学的異常の大きな要因である変性そのものにしても、使い方が大きく影響しています。

その意味では、整形外科疾患、運動器疾患は、実は体の誤用の習慣による生活習慣病と言えます。

生活習慣になっている、動作、姿勢の誤用こそが真の原因であれば、治療の上でも、その後の予防のためにも、動作、姿勢の誤用をやめて、正しい使い方を知り、それを実行する必要があります。

これがアレクサンダー氏の発見であり、主張です。この本には、整形外科医、理学療法士の方に、運動器疾患の原因療法としての良い体の使い方の参考になる、アレクサンダー・テクニークについて書かれています。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0DF69L1BG
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/8/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 5.8 MB
  • 同時に利用できる端末数 ‏ : ‎ 無制限
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 86ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 4個の評価

著者について

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加藤 良一
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1983年 名古屋大学医学部卒業

1983年 名古屋市中川区の名古屋掖済会病院で救急医療と整形外科 主に外傷の整形外科、手の外科、マイクロサージャリーを3年研修。

1986年 岡崎市 愛知県立第2青い鳥学園整形外科で小児整形外科を研修。

1987年 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 主任研究員として整形外科の基礎研究:先天異常、軟骨のエネルギー代謝、重心動揺について この間、名古屋大学医学部整形外科にて膝、 肩、腫瘍、脊椎、手の外科を研修

1988年 米国UCLA Bone Research Laboratory留学。骨形成因子について研究

1990年 カナダ バンフにて日本アメリカカナダ合同整形外科基礎学会で口演発表

1991年 国立療養所中部病院臨床研究部にて厚生省長寿科学振興財団リサーチレジデント 骨粗鬆症について研究。東濃病院整形外科、稲沢市民病院整形外科へ勤務

1994年5月 加藤整形外科開院

2004年 アレクサンダー・テクニークを知り、研究実践開始。

医学博士、日本整形外科学会専門医

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年11月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    私は鍼灸マッサージ師でアレクサンダーテクニークのレッスンを受けて10年目です。

    私も本書で書かれている立ち方、座り方、モンキーポジションからの動作、首や肩関節の動かし方など、アレクサンダーテクニークの教師から教えられたことを臨床で使っていて、とても有用だと感じている。

    本書では、整形外科医の著者の視点から、主に解剖学的に説明がされていて分かりやすかった。

    整形外科の世界では運動療法の重要性が強調されているのに、体の誤用や体の使い方の指導が不十分という話も共感できた。

    ・掴む、持つとき、鷲掴みせず、指のDIP、PIP関節は伸ばして使う

    ・背中の丸さを減らす方法は「みぞおちを前に出す」意識で、これにより骨盤も直立になる

    ・お尻は後ろ、上体は前、顔と胸を前に運ぶ意識で、ほんの少し足首を緩めて前傾する

    など、体の使い方について具体的な説明がされていて勉強になった。

    ただ、気になる点もあった。

    まず目次にはページ番号があるのに、本紙にはページ番号が書かれていないので、せっかくの目次が使えない。印刷時のミス?

    また、「アレクサンダーテクニークの実際」という章では巻末に図が掲載されているが、ランジや物の持ち方など文章が分かりにくいものは図がないのが残念だった。
  • 2025年2月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    著者の他の本で アレクサンダーテクニックのことを初めて知り アレクサンダーテクニークのレッスンをオンラインで6回受けるに至りました。 自分は頸椎の障害があったのですが アレクサンダーテクニックを実践しながらまた他に食生活の改善もしながら 順調に改善の方向に至っています。
    この本は 医療関係者向けの本ですが 素人が読んでもなんとかついて行けます。
    自分は今 体の内側からと 外側からの2方向で体を 改善をしています。 内側からは 主に食生活の改善で2食生活と小麦グルテンフリーの生活を取り入れておりそういった食生活にしてから体調はかなり良くなっています。
    体の外側からの改善ではこのアレクサンダーテクニックを使って日常の中で立ったり座ったり歩いたりする時に意識しながら使っています。
    アレクサンダー テクニックのレッスンでは 首の筋肉の緊張が強くて それが 頸椎の痛みにつながったということを指摘されました。 まさにその通りで首の緊張を解く 体の使い方をすると頚椎の痛みが軽減されてきたのが実感しております。
    この本の残念な点は 写真が本の後ろにまとめてありますので実際に体の動かし方をするところの箇所で写真が適宜適切に取り入れられていればもっと 分かりやすくなると思います。
    この本に書いてあるように多くの医療関係者の方がアレクサンダーテクニックをもっと 診療に活かしていただければ 世の中の体の痛みに悩む人は確実に減ってくると思います。
  • 2024年9月5日に日本でレビュー済み
    アレクサンダーテクニークは知っていましたが、音楽家がパフォーマンス向上に取り組むためのものかと思っていましたが、治療やリハビリにも活かせるものという認識に変わりました。
    アレクサンダーテクニークの理論的な部分も丁寧に解説してある上に、実践の方法も具体的に示されています。

    体の使い方が、様々な悪影響をもたらしていることは感じていることではありますが、なかなか難しい分野なので、いつも通りの施術に留まってしまっています。新しいアプローチとして、取り組んでみたくなりました。親切にも、その(裏技的な)学び方まで説明してありました。とても参考になりました。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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