トランプ氏、ウクライナ領土の一部を割譲で終戦模索か 米紙報道

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民事訴訟に絡み記者会見した米共和党のトランプ前大統領=米東部ニューヨークで2024年3月25日、ロイター
民事訴訟に絡み記者会見した米共和党のトランプ前大統領=米東部ニューヨークで2024年3月25日、ロイター

 米紙ワシントン・ポストは7日、共和党のトランプ前大統領が11月の大統領選で当選した場合、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、領土の一部をロシアに割譲するよう圧力をかけることで終戦させる案を周囲に語ったと報じた。関係者の話としている。トランプ氏は自身が大統領になれば、「24時間以内に戦争を終わらせる」と豪語してきたが、具体策については明らかにしていなかった。

 報道によると、トランプ氏はウクライナとロシアの双方が「面目を保つことができる解決策を求めている」とし、ウクライナが南部クリミア半島や東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州)をロシアに譲ることを提案したという。

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