「ミュグレー」「ドルチェ & ガッバーナ」による特注衣装から、韓国の新進ブランドまで網羅。
K-POPグループとして初めてコーチェラ・ミュージック・フェスティバルのヘッドライナーを務めたBLACKPINK(ブラックピンク)。各メンバーがファッションのビッグメゾンの広告塔を務め、私服スタイルもリアルトレンドに大きく影響を与えるだけあり、今回の歴史的なステージで彼女たちが何を着用したのかが気になるところ。有名ブランドから気鋭デザイナーまで、WEEK1とWEEK2合わせて全6回の衣装チェンジで身に着けたルックを解説。
1週間前の興奮冷めやらぬまま迎えた“PINKCHELLA”のWEEK2。気になる1ルック目は、精緻なラインストーンづかいが目を引くピンクのコスチューム。こちらは「ミュグレー」のアーティスティックディレクター、ケイシー・カドワラダー(Casey Cadwallader)が手掛けた。「ミュグレー」らしいカットアウトや曲線を構築的なシルエットに落とし込んで、ジェニーとリサはパンツスタイル、ジスとロゼはミニスカートとそれぞれの魅力にフォーカスしている。
露出が多くきわどい衣装でファンを沸かせたジェニー。アンダーブーブがちらりと見える位置でカットアウトしたコルセットに、彼女のワードローブではおなじみのスウェットパンツをあわせた。キメすぎないランダムな三つ編みヘアも衣装と好相性!
ジェニーとは対照的に、露出を控えたコルセットと、ヘムラインが特徴のアシメスカートを着用したジス。ラインストーンの刺しゅうを模様のように配置することで、コルセットをきゅっとしぼったように見せるトロンプルイユデザインにご注目。
ロゼはきゃしゃなウエストをアピールするカットアウト入りのミニワンピで登場。スカートには、ジスと同様にラインストーンで表現したドレープのトロンプルイユが。アンバサダーを務める「ティファニー」のジュエリーで首もとにきらめきをプラスして。
リサはシアーなロングスリーブを重ねたようなコルセットにフレアパンツという’70sライクな装い。他メンバーに比べて肌見せは控えめだけど、前ももの大胆なカットアウトでインパクトを与えている。
ソロステージでは“You&Me”を披露したジェニー。つややかなブルーサテンのホルターネックブラとショーツは「アレッサンドラ リッチ(Alessandra Rich)」によるもの。同色のルーズソックスをあわせて、ジェニーらしいY2Kスタイルを実践。
チュールのミニスカートを脱ぎ捨てショーツ姿へと変身するパフォーマンスも。
ジスがソロステージで着用したのは、楽曲“FLOWER”にちなんだチュールのフラワードレス。この衣装はロンドンベースのブランド「AADNEVIK」によるもので、同曲のパフォーマンスMVでも着用するほど信頼を寄せているブランド。白、ライラック、ベージュのくすみトーンでやわらかく儚げなムードを演出。
ボリュームたっぷりのフェザーコートから「パコラバンヌ」のシアードレスをのぞかせたソロステージでのロゼ。“GONE”に続く“On the Ground”でコートを脱ぎ捨て、ミニドレスがあらわに。センシュアルな一着だけど、足もとはWEEK1同様に「ドクターマーチン」のブーツをあわせてメリハリを利かせた。
燃えるようなデザインのボディスに総スパンコールの袖、鎖かたびらのスカートと、強烈なインパクトを残したリサのソロ衣装。全身ゴールドで“MONEY”を体現⁉
再び4人でのパフォーマンスへ。冒頭とソロでの色鮮やかな衣装から、ブラック&ホワイトにクリスタルをふんだんに使ったモノトーンのマッチング衣装へとイメージチェンジ。ブランドは冒頭と同じく「ミュグレー」と、「デヴィッド コーマ(David Koma)」とのミックス。
ジェニーは「ミュグレー」の大胆なカットアウトのボディスーツに「デヴィッド コーマ」のベルト付きブラとミディ丈スカートをレイヤード 。かなりきわどい肌見せだけど、オールホワイトでまとめることでクリーンな印象も。写真では見えないけれど、「チャールド&キース」のチェルシーブーツで足もとにボリュームをもたせている。
ジスは「デヴィッド コーマ」のかたびら風のホルターネックにビーズ刺しゅう入りのホットパンツをあわせた。コンパクトにおさまらないようボリュームのあるシフォンのテールでメリハリをつけ、スタイルアップして見せている。
リサの衣装は「デヴィッド コーマ」のトップとスカートのかたびら風デザインでジスとリンクしている。上に重ねたのは韓国ブランド「DEBBY UPPER」によるショート丈のバイカラージャケット。
ロゼのアシンメトリーなシアードレスとインナーに着用したベルト付きブラはどちらも「デヴィッド コーマ」。カシュクール風のデザインとスカートの大胆なスリットがロゼのアンニュイな雰囲気とマッチしている。
ブラック&ピンクのカラーコードで統一した特注コスチュームで幕を開けた4人。バイカラーとランジェリーライクな衣装デザインに加えて共通するのが、腰まわりにあしらったレースやシフォン。軽やかな素材がキレのあるダンスにあわせて揺れ、観客の目を引いた。この衣装では“Pink Venom”“Kill This Love”ほか6曲を披露。それぞれの個性にフォーカスしたファーストルックをチェック。
クリスタルのストラップをあしらったピンクのコルセットに、超ショート丈のレザージャケットを合わせてメリハリをつけたジェニーのファーストルック。サテン地のホットパンツがヘルシーな魅力を引き立てる。
ロゼはレースをあしらったセンシュアルなロンパースを太ベルトでマーク。彼女の上品な印象をキープしつつ、ランダムに揺れるシフォンでエフォートレスな遊び心もプラス。
ジスのフェミニンでやわらかな魅力にフォーカスし、シフォンづかいのコサージュやラッフルを多用。首もとと肘にピンクのラインストーンを配してピリリと引き締め、甘さを加減したのがポイント。ジェニーとロゼ、ジスのファーストルックの衣装はすべて「ドルチェ&ガッバーナ」によるカスタムデザイン。
4人のなかではもっとも辛口でロックな印象が強かったリサの衣装。ピンクを差し色程度に控えて黒を基調に。シースルー素材に小さなクリスタルをちりばめたボレロに、マイケル NGO(MICHAEL NGO)のレースアップパンツをあわせてハードに仕上げた。
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