セレーナ・ゴメスの最新ドレス姿に「妊娠した?」「スタイリストを変えて」心ない体型批判コメントが殺到し議論勃発
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現地時間2024年2月24日、ロサンゼルスでSAGアワード(全米映画俳優組合賞)の授賞式が開催。世界中から集まった豪華セレブたちが一堂に会し、きらびやかなドレスアップを披露した。そんななか、レッドカーペットに登場したセレーナ・ゴメスに対して、心ない体型批判(ボディシェイミング)が殺到し議論を巻き起こしている。

セレーナ・ゴメスの最新ドレス姿に「妊娠した?」「スタイリストを変えて」心ない体型批判コメントが殺到し議論勃発
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スパンコールがきらめくホワイトのキャミソールドレスを纏ったセレーナ。レッドカーペットでカメラマンに応える様子がインスタグラムで拡散されると、「美しい!」「まるで女神のよう」というコメントが多数寄せられた。一方、「妊娠した?」「体に対してドレスが小さすぎる」「なぜスタイリストはこのドレスを選んだんだ」「そろそろ痩せた方がいい」など、セレーナの体や見た目に対する誹謗中傷も。

セレーナ・ゴメスの最新ドレス姿に「妊娠した?」「スタイリストを変えて」心ない体型批判コメントが殺到し議論勃発
Brian van der Brug

これらのアンチに対し、ファンは「セレーナの体はセレーナのもの」「女性の体に口出しするのはいい加減にやめて」「彼女は持病の服薬の影響で体重が変動しやすいことを明かしている。そのことを忘れないで」と反論。セレーナは、自分自身の体を免疫系が攻撃してしまう全身性エリテマトーデス(ループス)という難病と闘っていることを公表している。

セレーナ・ゴメスの最新ドレス姿に「妊娠した?」「スタイリストを変えて」心ない体型批判コメントが殺到し議論勃発
courtesy of Selena Gomez via Instagram

2024年1月、セレーナはインスタグラムに約10年前の自分のビキニ写真を投稿。「今日、自分が2度とこんな風にはなれないと悟った」とキャプションを添えた後、続いて昨年メキシコで撮影した水着姿をシェア。「私は完璧ではないけれど、ありのままの自分であることを誇りに思っている。時々、私は私でいいんだということを忘れてしまう」と語った。変化する体、そして病と向き合いながら、常にボディポジティブなメッセージを発信し続けているセレーナ。彼女の思いが世界に広がり、体型批判で傷ついたり、悲しんだりする人がいなくなる未来を願いたい。