自宅のTV映像をネット経由でiPhone/iPad/Androidに転送できる「Slingbox PRO-HD」

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/16415/

Slingbox PRO-HD」は、自宅のテレビで観ている地上デジタル放送、BS/CS放送、CATV、録画番組、BDやDVD、HDDレコーダーなどの映像を、インターネットを通じてPCやiPhoneiPadAndroid携帯などでいつでもどこでも閲覧できるハードウエア。場所を選ばずにフルHD映像を楽しめ、日本国内のおもなHDDレコーダー、チューナーのリモコン70種類以上に対応し、チャンネル変更、再生や一時停止といった操作はもちろん、録画予約などの機器の操作がインターネットを通じて可能。リモコンから電源のON/OFFも可能なのでつねに接続機器の電源を入れておく必要がない。
閲覧環境はWindowsMaciPhone 4iPhone 3G(s)、iPadiPod TouchAndroidに対応し、GALAXY TabIS03等、さまざまなモバイル端末で利用できる。

この種の機器は既にありますが、iPhoneiPadやアンドロイドにまで対応、というのは、私は見聞きしたことがなく、大いに興味を感じますね。自宅と同様の視聴環境を、どこにいてもインターネットさえ利用できれば作り出すことができて、便利に感じる人は少なくないでしょう。
ただ、「自宅で観ている」というのが1つの限界で、日本国内に何らかの拠点が必要になり、こういった点は、現在、訴訟で争われている点にも絡みますが、これだけインターネットが発達し便利になった時代に、何とかならないものかと思わずにはいられません。

2010年12月20日のツイート

太平洋無人島に骨や遺物、女性飛行士イアハートのミステリー解明か

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2780019/6592776?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

イアハートさんは1937年、赤道上世界一周飛行の途上、現パプアニューギニアのラエ(Lae)から出発後に行方不明となった。当時も大規模な捜索が行われたが、イアハートさんの行方はわからなかった。

最近になって、米国を拠点にする航空遺物修復活動団体TIGHARは、2人がキリバス無人島、ニクマロロ島(Nikumaroro Island)に着き、漂流者としてしばらく現地で生き延びたことを示す証拠を発見したという。

真相は、今後の解明に待つしかありませんが、長く、謎とされ、その痕跡が探し求められてきた、著名女性飛行家の最期が、遂に明らかになるかもしれませんね。
ポール・ニューマン主演で映画にもなった「評決」の中で、主人公の弁護士が、米国における人というものの尊厳、至高の価値を訴える場面で、この事故についても例として出していたことが思い出されます。

評決 (スクリーンプレイ・シリーズ)

評決 (スクリーンプレイ・シリーズ)

取り調べで暴言の警部補、脅迫罪で略式起訴

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101221-OYT1T00768.htm

男性が取り調べの様子をICレコーダーで録音しており、特別公務員暴行陵虐容疑に加えて公務員職権乱用、証拠隠滅両容疑で告訴。府警は今月16日、警部補を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしていた。

取り調べ暴言警部補、脅迫罪で立件へ…大阪地検
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20101214#1292289914
警部補らを懲戒処分=取り調べで暴言―大阪府警
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20101216#1292502050

で占ったように、事件を脅迫罪に矮小化→先行して懲戒処分(たったの減給10分の1・1か月)→おそらく懲戒処分も考慮したと称して、略式手続で罰金→誰もクビにもならず警察高笑いの正月、という流れになりましたね。
取調べの可視化ということを早期に実現しなければならないということを、できるだけ多くの人々が、こういった酷い現実を目の当たりにしつつ強く認識する必要があるでしょう。