「刑事コロンボ」のピーター・フォークさんが死去

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000041-jij-ent

ハマり役はテレビシリーズのぼさぼさの髪によれよれのコートを着たコロンボ刑事で、この役でエミー賞を4度受賞した。「刑事コロンボ」は68年から始まり、71年に週1回のシリーズとなって大成功を収め、「最後にもう一つだけ聞いていいですか」などの流行語を生んだ。

私が刑事コロンボをよく観ていたのは、小学生の頃で、一作一作楽しみ、次の放映が待ち遠しかったことが思い出されます。観た中で、最も好きな作品は、「別れのワイン」で、その後、現在のような仕事に就く中でも、捜査というものがいかにあるべきか、捜査に臨む人間の在り方といったことについて、教えられ考えさせられることが多かったと思います。単にエンタテイメントというだけでなく、自分に大きな影響を与えた作品であったと、今、この訃報に接し、しみじみと感じています。
あの姿が鮮やかにフラッシュバックする中で、ご冥福をお祈りしたいと思います。コロンボ警部、長い間、お疲れ様でした。

2011年06月24日のツイート

高齢者に人気の iPad アプリは?―インターリンク、「シルバー向け無料 iPad 教室」の活動を報告

http://mainichi.jp/select/biz/it/japan_internet_com/archive/2011/06/24/busnews_20110624_5.html

「もし自分専用の iPad があったら何をしたいですか?」を参加者に聞いたところ、1位は「本を読みたい」、2位は「新聞を読みたい」、3位は「デジカメから写真を取り込み、写真の管理がしたい」、4位は「地図・旅行検索」、5位は「インターネット」だった。「iPad は楽しかったですか?」の質問では94%が「楽しかった」と回答し、「iPad をもっと使ってみたいですか?」の質問でも「使ってみたい」の回答が71%にのぼるなど、iPad を好意的に受け止めた参加者が多かった。

1年ちょっと前に、

インターリンク、日本初の高齢者向け無料iPad教室を開催
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20100519#1274229642

とコメントした活動が終了しその結果が発表されていますが、上記の記事にあるように、なかなか好評であったとのことです。やりたいこと、については、特に高齢者特有のものは感じられず、こういったタブレットは、年齢を問わず便利で役立つツールである、ということでしょう。使ったことがない人が、使い始める上で、特に高齢者の場合はその機会を得るのが難しい場合が多いと思われますから、うまく機会を提供するのは大切なことで、やはり地方公共団体などが、そのような機会をうまく作り、その後のサポートもやってあげる、といったことが必要ではないかと思います(iPadの場合は単体では完結できず「母艦」と併せて使う必要があります)。使いこなせるようになれば、家族とメールやビデオチャットで連絡をとって孤独化することを防止したり、良い病院を見つけて受診したりと、様々な有益な効果が期待できるでしょう。